2023年4月上旬、横浜は桜も葉桜になって、暑い日もあります。でも夜はまだ肌寒くて、電車の空調も冷房や暖房などまちまちで、何を着るか迷います。そこで今回は、春の服の選び方と冷えた時の夜の過ごし方をご提案します。4月に書いていますが、暖かい地域は2月ごろ、寒い地域は5月ごろまで使える工夫です。「やってみたい」と思ったものを、取り入れてください。
まずはアウターから
インナーは冬のままで、アウターを薄手に変えます。
インナーは工夫のしどころ
私は春はコットンニットやトレーナーをよく着ます。気温に合わせて、インナーを変えていきます。
冬はヒートテック、しかも極暖が大好きです。それをヒートテックに変えて、気温が高い日はコットンのロングTに変えます。コットンのロングTも普通の厚みと、薄いものとで組み合わせます。
2023年はシアーな服(透ける素材)も増えています。インナーを厚めにすると今も切れるでしょう。
靴下は、長さは変えない方が冷えにくいです。厚手のスニーカーソックスより、薄手でも長めの方をおすすめします。
いざという時に役立つストールとスカーフ
電車やビルで冷えて体調が崩れやすい方には、布を一枚持ち歩くといざという時に安心です。
私は、春から秋にかけてはストールで首を保温します。こうすれば冷えがほぼ気になりません。マストアイテムの一つです。
冷えた時の腹痛やホットフラッシュにも使える
もう少し暑くなったら、手ぬぐいもおすすめです。
ホットフラッシュは、下半身が冷えていても症状が出ることがあります。冷えを予防するために仙骨やおへそに当てておくと、汗を吸い取り保温できます。しかも取り替えも簡単です。
冷えをその日のうちにリセットする加熱方法
お風呂とシャワーとドライアーは、冷え改善にも使います。
冷えはその日のうちのリセットが理想的です。冷えが原因の不調(腹痛や疲れ、コリ)を予防しやすくなります。
いつものお風呂やシャワーで少しだけ工夫を。「芯を温める」を意識すると、お湯の温度や時間がその方にとってちょうど良くなります。髪の毛をドライヤーでしっかり乾かすのもおすすめです。
いかがでしたか?
冷え自体は、身体の不調と直結するわけではありません。妊活の大敵でもありません(体調によっては温めることを提案する場合もあります)。でも冷えを不快と感じるなら対策を。ご自分に合った方法をお試しください。