寒暖差で油断していました。足元の冷えが突然気になるように。
そこで今回は、クロッツのやわらか湯たんぽシリーズから、ブーツ型をご紹介します。
ブーツ型は使用歴4年目です。ブーツ使い方や注意点をまとめました。
クロッツやわらか湯たんぽ
クロッツのやわらか湯たんぽは、大分にあるウェットスーツ専門メーカーが作っています。
沸騰したてのお湯を入れても最初から適温です。生地も柔らかいので、さわっていて気持ちがいい。身体の形にもフィットする湯たんぽです。
ブーツ型はここがすごい
今回は、「足用ショートタイプ(以下ブーツ型)」をご紹介します。クロッツのやわらか湯たんぽの中でも、人気が特に高い商品で、クライアントさんたちも購入しています。
ブーツ型の特徴は、大きく二つあります。
一つは、ぬれないこと。
足湯は、じっとして座っている必要があって、ボトムスにも気を使いますよね。ブーツ型は、そのまま足を入れるだけでOK。ぬれないから、靴下を脱ぐ必要もありません。
座った状態でも、立った状態でも使えるし、夜寝る前に履くのもおすすめです。
もう一つは、動けること。
動けるといっても、お湯が入ると重くて歩きにくいです。宇宙服のブーツを履いたような歩き方になります。
子どもたちは面白がって歩き回りますけど、ちょっと動くくらいが現実的かと思います。
ですが、このちょっと動けるが、想像以上に実用的です。
ちょっと動けることで、座っていても寝ていても、ストレスがかかりません。足元を温めながら身体を緊張させないので、使い勝手がすごくいいと感じます。
足を包む作りで、足にお湯がフィットする不思議な感覚も味わえます。足元がゆれる感じもまた、身体をゆるめるのに役立ちそうです。
足先の冷えに悩む人、底冷え環境で働く人
ブーツ型の湯たんぽは、どんな人におすすめでしょう。
基本的には、足先の冷えに悩む人におすすめです。
また冷気が入りやすい作業スペースや、床暖房がない空間など底冷え環境で働く時も便利です。
お尻や腰、太ももの冷えに悩む人に使うこともあります。
意外と思われるかもしれませんが、緊張や疲れも冷えが強くなります。
緊張して背中が硬くなっている時や、疲れて動けない時なども選択肢の一つとしてご案内しています。
裏面に工夫あり。だから安全
ブーツ型湯たんぽは、安全に動けるように工夫されています。
mont-bellのフットウォーマーと比較すると、一目瞭然です。どの方向に足を運んでも滑りにくいように作られています。
ただし床が滑りやすい時は、注意が必要です。湯たんぽは時々水漏れします(蓋が閉まっていない、スクリューの粘着が弱くなっているなど。)。動くときは必ず湯たんぽ周りが濡れていないか確認してください。
※mont-bellのフットウォーマーと似たようなデザインに、キャンプ用シューズがあります。店頭で確認した時、こちらは底がしっかりした印象でした。
\\ 発見 //
2023年 クロッツ やわらか湯たんぽ 足用ソールタイプ【限定数】
クロッツオンラインショップ限定で、足用ショートタイプよりも、ややしっかりした底のついたソールタイプが登場していました。庭作業などで使い方におすすめとのことです。ぜひチェクを!
どうする?サイズ選び
意外に悩むのがサイズ選びですよね。私が買ったサイズと実際に使った感想をお伝えします。
ブーツ型はサイズが4種類あります。その中で私はMサイズを買いました。
当時下の子は足のサイズが20cmほど。20〜27.5cmで使ってみたところ、足を温めるのも、ちょっと動くのも全員がMサイズで可能でした。
とはいっても、ちょっと動くくらいで、走ってはいません。脱げやすいのが苦手な方はジャストサイズがおすすめでしょう。
27.5cmでは、お湯を入れて使用すると、少しきゅうくつに感じるとのことでした。
いかがでしょうか。ご参考になさってください。
ブーツ型だけの現象かも。毛玉ができる
現在使っているブーツ型は、今年で4年目です。去年頃から毛玉ができはじめました。
気にならない人もいるでしょうが、私は当たりが気になるので、毛玉とりで取り除く予定です(我が家の毛玉とりが行方不明。。)。
【重要】安全に長く使うためのポイント
やわらか湯たんぽ全般に言えることですが、ブーツ型は特に、お湯を一気に注ぐとお湯が飛び出てきます。
これはお湯を注ぐ空間が狭い時におきます。お湯の逆流を防ぐために、湯たんぽの内側を広げておき、数回に分けて入れると安全です。
またお湯漏れ(キャップ周りの圧を減らす)を防ぐために、お湯を入れた後しばらくしてから空気を抜きます。この一手間で、キャップ周りの負担を減らせるので、壊れにくくなります。←座ぶとん型を数個壊した経験から学びました。
空気をお湯を入れてしばらくしてから抜くのは:
水蒸気で湯たんぽが膨らむので、その膨らみを待った後に空気を抜くためです。
こんな使い方もしています
ブーツ型は高さが12cmあります。この高さを利用して、施術では太ももの外側や股関節を温めることもあります。
マッサージや冷え改善の死角になりやすいのが、横(奥行き)のエリアです。太ももや股関節を温めることで、冷えた横側を温めるだけじゃなくて、背中やお尻の緊張もゆるめています。
ブーツのカーブを用いて温めるので、イラストのように使っています。
冷えが強いなら、座ぶとんタイプも選択肢
ここまでブーツ型の使い方を説明しましたが、身体の冷えが強い人は、まずは身体の中心に近い部分を温めた方が効果的です。座ぶとんタイプもぜひご検討ください。