友人からいただいた商品を、五十肩の痛みに使ってみました。
ネーミングから想像する温泉の香りはゼロ。むしろ癒しアロマのような香りで、安眠グッズに使えそうでした。
こちらの商品は、医薬品でもカイロでも無いとのこと。
現地の温泉施設か、オリジナルネットショップで購入できます。

五十肩になって数ヶ月
昨年の夏に、左肘を壁にぶつけました。その後から、左肩から肘にかけて少しずつ違和感が出るようになりました。
痛みは徐々に全体に広がって、改善したり悪化したりを繰り返しています。
動かせる範囲や動きも制限されています。
例えば、手を伸ばすことができないので、少し遠いところのものを取るときは、足から移動しています。
一番困っているのは、服の着替えです。ここ最近ようやく、痛くならない着替え方がわかってきましたけど、それまでの数ヶ月は毎回痛くて憂鬱でした。
またここ最近は、夜寝る時の姿勢でも困っています。横向きになるとどちらを向いても左肩に違和感が出ています。

そんなある日、どうにも肩が痛くなりました。
ちょっと温めたいけど、広範囲だから何がいいかなと考えていたところ、友人から以前にいただいた商品を思い出しました。その名も『貼る 湯の花 温泉シート』。
せっかくですから試すことに。
湿布のような薄いシートとサイズ感でした。湿布より厚みが薄く、ピタッと肌にフィットしました。
今回は、左右の肩周りをそれぞれ包むように貼りました。使用時間は、11時間ほど。入浴後に貼って翌日の朝まで使いました。
使った感想(香り・刺激・フィット感)

まずは、香りについて。
パッケージにはローズの香りとありますが、温泉の商品はどこかしら硫黄の匂いがしそうですよね。ですが、こちらは、硫黄の香りはゼロで、甘くまろやかな香りがしました。
この香りが個人的にはとても好みで、夜中に何度か目覚めても香りが漂うおかげか、すぐに寝付けました。
温泉シートは午前中に剥がしましたが、香りは夕方も肩に残っていました。
次に、刺激の強さについて。
湿布やツボサイズの湿布はヒリヒリした刺激があります。温泉シートは、ヒリヒリ感がないけど刺激されていると感じました。温かさもじんわりと伝わってきました。香りと同じで、そのじんわりが心地よくて、寝付けたのだと思います。
最後は、フィット感について。
ピタッと肌にフィットします。使った日は、肩が少し動かしても痛かったので、痛い部分を押さえながら動いていました。
温泉シートを貼った後は、筋膜をサポートしてくれたような安心感がありました。一方で、温泉シートをはがす時は、皮膚が伸びて引っ張られる痛みがありました。
五十肩の痛みは減ったのか
正直にいうと、それほど痛みは改善できませんでした。
ただ、肩に貼った直後から「腰も気になる」と思うように。火を使わないお灸、太陽を貼りたくなりました。
温感シートは、医薬品でもないし、カイロでも無いと書いてあった通りの結果かもしれません。
痛みは改善できていませんでしたが、痛くて寝られない状態でなかったので、すごく助かりました。
こんな使い方がおすすめ
温泉シートは、湿布や温泉の匂いを避けて、じんわりとケアしたい時におすすめです。
ローズの香りは鋭さがなく、甘くてまろやかな香りです。リラックス用にピッタリですが、アパレルショップや花屋の仕事など、身につける香りを選ぶ時にも使えます。
シートが湿布と同じで、筋肉の動きをサポートしてくれます。サイズも湿布のように大きめなので、筋肉を使いすぎた後や、軽作業が続く時も、安心して使えるでしょう。

注意点は、材料にアレルギー反応が出ないか。汗をかく場合も、皮膚がかぶれやすいので避けた方がいいかもしれません。
注意事項など詳しくは、販売サイトをご覧ください。