セルフケアで使うお灸をご紹介します。
今回は、火を使うお灸の「マイルドせんねん灸 ソフトきゅう」です。台座灸に慣れているけど、肌への刺激を抑えたい時に使います。特徴や気になる点をまとめました。
『せんねん灸オフ ソフト灸(竹生島)』の和紙タイプ
マイルドせんねん灸は、ドラッグストアやネットで売られている『せんねん灸オフ』シリーズに和紙が付いたタイプです。
基本的な作りは同じですが、肌にふれる場所が和紙で覆われています。
せんねん灸の台座型は火がつけやすく、肌につきやすくて剥がしやすいのでセルフ灸にとても向いています。
中でもソフトは温度が低くて、女性や子どもが「あったかくて気持ちいい」をレギュラーと比べて温度が低めで、産後や術後など、体力がない時にも使います。
特に肌が弱い方にはおすすめ
マイルドせんねん灸は、ドラッグストアやネットで売られている『せんねん灸オフ』シリーズに和紙が付いたタイプです。
肌にふれる場所が和紙で覆われています。
和紙タイプなので、次のような時にもおすすめです。
- 初めて使うからお灸が怖い
- 毎日使いたい
- 同じツボに繰り返し使いたい
- 肌が弱い
- 熱さに敏感
- 子どもに使いたい(目安は小学低学年)
- 産後術後など、体力が弱っている
お灸のもぐさの香りを味わいたい時に
マイルドせんねん灸 ソフトきゅうは、乾燥した草が燃えるにおいがします。
私はとても癒されますが、気密性の高い部屋ではにおいが残りやすい気がします。
煙探知器は数個同時に燃やしてもこれまで反応したことはありません。においや煙が気になる方は、窓を開けたり換気しながら使ってください。
使い方
火を使ったお灸なので、安全な方法をご紹介します。
台座裏のシールを剥がして、火を付けてからツボの上におきます(そっと置くだけでくっつきます)。熱さを感じなくなったら外しておしまいです。
お灸は台座を指ではさんで持ちます。
せんねん灸の煙OKタイプの台座型は、どれも火がつきやすいです。ライターや火がついた線香なども使えますが、私はろうそくを使います。
ろうそくは無印のティーライトを使っています。1個のろうそくに火を何度もつけたり消しますが、ろうそくの品質が安定しているのでとても助かっています。
いい商品だけど、買いにくい
マイルドせんねん灸 ソフトきゅうは、せんねん灸のオンラインショップで購入できます。
大手ネットショップだと、アマゾンです。
ただどちらも、55個入りです。それ以上は業務用サイズしかなく、医師かきゅう師から買うしかありません。
和紙タイプはもっと多い量で売って欲しいと、今年も直接お願いしましたー